PROFILE


切り絵作家:安栖 千晶(あす ちあき)

1984年生まれ

福岡県在住

彩色を施す「彩色切り絵」を2007年頃より研究

主に動物画を制作

応相談によりペットの似顔絵の作品もお作りしております。

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私の切り絵はネガの世界ではなく、ポジの世界を目指しています。


切り絵によって切り残された線に影を見るのではなく、

切り取られた隙間からのぞく輝きに影が光になる煌きを追い求めています。


線の鋭角さや切り口の美しさではなく、

そこに居る彼らに少しでも生命観を与えられたらいいなと思う表現を目指しています。

ストロークに下書きは無く、シルエットの輪郭以外は着色の後、直に一発勝負で自由に切り込んでいきます。

無作為の中に導かれる感覚は、精巧な切り絵をするというよりも、命との対峙を試みている感覚でもあります。


なので切り口はあえて凹凸感があり、ライティングによって皮膚感や被毛感を感じてもらうことができます。

紗のアクリルガラスに貼り付けて額装し、ステンドグラスのように後ろからも前からも光を当てます。

白い紙の上に平置きした状態、後ろからの逆光にした状態、

正面と後ろの両方から光を当てた状態でさまざまな表情が出るように研究を続けています。

紙の中の"彼ら"と目が合うことが出来たとき、”お許し”を頂けたような感覚に包まれるのです。



きらめきの光に恋焦がれて

のんのんびりびりせっせときりきりします。